2019年6月24日発売の週刊少年ジャンプ2019年30号に掲載されている【約束のネバーランド】「鬼狩り②」のネタバレあらすじをお届けします!
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約束のネバーランド|139話「鬼狩り②」|ネタバレあらすじ
ギルダ「なぜ、アイシェは言葉がわかるんだ!?」
(アイシェと鬼の昔の話が回想される)
その鬼は、ある農園の職員でした。
言葉が少なくいつも下を向きうつむいていた男。
その鬼は、幼いときから自分の顔が嫌いだったのです。
鬼の顔は、ある日突然右半分が形態を失くし、その後何を食べても元の姿に戻ることはなかったのです。
野良犬のようだと周りから非難される日々。
人間を食べたらもとに戻れるはずだと考えます。
彼はこの顔がコンプレックスとなってしまいます。
ある日、廃棄ラインに運ばれてきた食用児をみて、自分と重ねてしまう鬼。
魔が差してしまい、その子を持って帰ってしまいます!
この赤ん坊がアイシェでした。
農園の所有物のため捨てることもできず、犬と思い育てることにするのでした・・・。
彼はもともと独り身で、村の端に住んでいたのですが森のさらに奥に隠れ、農園もやめました。
それから、アイシェを育てる鬼。
コンプレックスなど感じさせぬほど、彼らは幸せでした。
しかしある日、ノーマン達が鬼の命を奪いに来ます。
鬼を始末し、「もう大丈夫だよ」とアイシェに近づくシスロ。
「絶対に許さない!命を奪ってやる!」と鬼の言葉でつぶやくアイシェ・・・。
(ここでアイシェと鬼の回想は終わります)
アイシェは、「なぜ?人間の言葉を聞けること?それとも騙したこと?」
と、ドンとギルダに言います。
そして、理由を話し始めるのです。
彼は確かに人間を食べた。しかし、アイシェに世の中と言葉を教えてくれ、家族というものをくれた唯一無二の父。そんな父の命を奪ったノーマン達は自分の敵だと言うのです。
そんなノーマン達の前では、口を開くこともしたくないからと。
そしてアイシェは、何故ドンとギルダは鬼の命を狙わないのか、何故邪血を逃がしたのか質問します。
他の人間たちは悩むことなく命を奪うのに、ドンとギルダは違く見えると言うのです。
俺たちも、鬼は憎いしそれ以上に怖い・・・けど、ソンジュとムジカは恩人であり大切な友だと言うギルダ。
だから、鬼を全滅したくはないと言います。
そのためにも、ソンジュとムジカを探していると打ち明けます。
ギルダとドンはアイシェが刺客だと思っていたが、アイシェはノーマンにムジカ一行の命を奪えなどと言う命令は受けてないというのです!!
安心するギルダとドン!
ノーマンが邪血を「保護」すると考え直してくれたと思うのです!
一方、アダムのような大きい食用児たちを引き連れたジンが、ハヤトと接触します。
ジン「そうか今日も手掛かりはないのか」ハヤト「ああ」
そしてジンは
「必ず見つけ出す。邪血を見つけ次第我らが命を奪う。すべてはボスの命令通り・・・」と言い・・・!?
約束のネバーランド|139話「鬼狩り②」|感想
アイシェと鬼の過去の回想がメインでしたね!
廃棄される食用児だったアイシェを拾ってくれて、娘のように育ってくれた鬼。
そんな父をノーマンに奪われ口を開かなかったんですね!
アイシャも鬼もかわいそうです・・・。
次回、邪血はどうなってしまうのでしょうか!?
展開が気になってしまいますね^^
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