別冊マーガレット2019年7月号に掲載されている、テリトリーMの住人のネタバレあらすじ、感想をご紹介します。
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テリトリーMの住人|30話|ネタバレあらすじ
家に戻ってきた怜久。
玄関を開けると、明るいことに気づき母がいることを察します。
突然「困ったなぁ・・・」と声が聞こえてきます。
声が聞こえた部屋に向かうと、そこには母ではなく義父がいました。
久しぶりに日本に帰ってきた義父。
レンジが新しくなっていて使い方がわからず、説明書を探していたのでした。
怜久は、どれを温めるの?と義父に聞きます。
そんな怜久を見て、目が赤くなっていることに義父は気づきます。
そして、喧嘩して怪我でもしたのかと心配します。
喧嘩ではなく、泣ける映画を見ただけだと言い、怜久は部屋に戻ります。
その時、義父は怜久に「おかえり」と言うのでした。
今まで怜久は家に誰かがいたら、家に帰らず顔も合わせないようにしてきました。
義父が自分に歩み寄ろうとしていたことも、気づかなかったのです。
怜久は、瑛茉のことが気になりその夜は眠れませんでした。
翌日、学校に登校する瑛茉を見つけ笑顔で挨拶する宏紀。
その笑顔を見た瑛茉は
(好きな人ができた・・・。それと同時に親友になれると思った友達を失った)
と、思います。
教室に入ろうとすると、怜久とばったり出くわす瑛茉。
一瞬気まずい空気が流れるも、怜久はいつもどおり接してくれるのでした。
気にしてないのかな?と考える瑛茉。
しかし、あの時泣いていた怜久のことを思い出し、怜久を傷つけないためにはどうすればいいのか悩まされます。
屋上でいつものように、ご飯を食べる瑛茉達。
怜久に気を使い、うまく会話をできない瑛茉。
そのとき、怜久は場を盛り上げようと明るく話をします。
しかし、瑛茉はまったく話せません。
そんな瑛茉に気づいた宏紀は、なにかあったのか尋ねます。
瑛茉は宏紀に抱き着き、何もないよ?と答えるのでした。
瑛茉は怜久に気を使い、体育館にも行かなくなります。
そんな瑛茉がまた、心配になってしまう宏紀。
一方、怜久は瑛茉が宏紀に必要以上に距離をとっていることに気づいていました。
そして、それが気になっていました。
怜久は櫛谷に、失恋したことを打ち明けます。
その言葉に驚く櫛谷。
怜久は、瑛茉が宏紀を好きなことを知ったうえで好きになった。そして、振り向かせるつもりで、がんばったのにできなかったと言うのです。
そんな怜久に、辛かったなと声をかける櫛谷。
自分だけがつらいと思ったけど、みんなが失恋を経験してたんだよな。と怜久が言います。
その話を聞き号泣する櫛谷。
学校で自分がつらいのに、瑛茉に気まずい思いをさせないようにしていたことを、櫛谷は知っていたのです。
そんな怜久が、えらすぎると泣いていたのです。
櫛谷に気を使わせてしまい「ごめん」という怜久。
櫛谷は吐き出せば軽くなると言い、怜久の話を聞いてくれるのでした。
翌日、怜久は瑛茉に話しかけます。
俺のこと傷つけたくないなら俺と付き合え。それができないなら無視しろ。と怜久は言います。
そして、俺はモテるからそんなにかわいそうに思うなと言うのです。
その言葉を聞き瑛茉は笑ってしまいます。
前に瑛茉も櫛谷に同じことを言っていたのです。
もう気を使わないようにする。そして、ありがとう。と瑛茉は言うのでした。
瑛茉は怜久と話して、笑顔を取り戻しました。
その様子を、遠くから見ていた宏紀。
自分ではなく、怜久が瑛茉を笑顔にしたことが悔しくなりました。
すぐに、瑛茉のもとへ駆けつけ自分はどう変わればいいか聞く宏紀。
瑛茉は宏紀はそのままがいいと、笑顔で答えます。
なんで、こんなに瑛茉がニコニコしているのか気になる宏紀でしたが、元気になってよかったとまた教室へ戻るのでした。
その後ろ姿を見て、好きな人ができた・・・と瑛茉は思うのでした。
テリトリーMの住人|30話|感想
怜久と瑛茉がメインの話でしたね!
怜久はとても大人になった気がします!
瑛茉のために落ち込んだ様子もみせず、自分から話しかける姿に心打たれてしまいました。
瑛茉もやっと、元気になれて一安心です^^
いつ宏紀と結ばれるのか・・・
そこが気になって仕方ありません!(笑)
早く次号が気になってしまいますね^^
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